【経験談】車中泊フェスの過ごし方【持ち物】

 

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2019年の夏、野外フェスのために3泊4日しました。

 

参加したフェスはSWEET LOVE SHOWER

 

1泊は車中泊、2泊は宿へ。

 

初めての大型フェスでウキウキしていましたが、車中泊を舐めていたせいでえらい目にあった気がします。

 

今回は、車中泊・宿・フェスについてのお話。

 

 

ということでまずは車中泊編。

 

これを事前に知っていればもう少し快適に過ごせたな…と反省しているので、良ければ参考にしてください。

 

 

 

スケジュールは
横浜からレンタカー →ファミレスで夜食 →SAで休憩しつつ山中湖へ →公式駐車場で車中泊ラブシャ →宿泊 →ラブシャ →宿泊 →観光しつつ横浜へ戻る

 

先程も書きましたが、3泊のうち1泊は車中泊です。しかもフェス前日。

 

 

 

 

車中泊を経験して〜

 

①車内は狭い
これは誰もが想定できますね。
脚は伸ばせないし、ずっと体重を支えるお尻と腰はそう長く持たなかった。

やっとウトウトし始めたと思ったら、急に腰痛が襲ってくる。

あとネックピローを持ってこなかったので首がもげるかと思った。

 

②トイレが無い
計画の段階では、駐車場の周りには宿が沢山あったので、最悪そこで借りれば良いか〜なんて最低なことを考えていました。
夜中にトイレに行きたくなった私は友人を引き連れてトイレ探しをしましたが、ド深夜という事もあって辺りは真っ暗。
しかも、宿だと思っていたのが実は民家やコテージだと発覚。

結局、車を出してもらって、朝食を買いがてらコンビニでお借りした。

※おトイレ対策は大事ですが、車内はとても乾燥するので水分補給はしっかりしましょう!

 

③周りの車がうるさい
ラブシャは真夏開催なので当然気温が高いです。

駐車場はアイドリングストップがルールですが、エアコンをつけっぱなしにする車がほとんどです。

私達の周りの車もエンジンフル稼働だったようで、その音が非常にうるさかった……

それと、翌日のセトリを爆音で予習する車もいて、バスドラの音がドンドンと永遠に聴こえてきていました。

 

④歯磨きが難しい

この時は、たまたま近くに手洗い場があったのでまだ良かったですが、車中泊だと歯磨きしづらいです。

浄水で口を濯ぎたい派なのて、ミネラルウォーターを購入して濯ぎました。

 

※歯磨き粉を森に吐き出すのはマナー違反なのでご注意を!

 

⑤メイクがしずらい
人前でメイクすることに抵抗がある人は居るはず。私もそのタイプ。
そもそも洗顔はできませんし、粉を飛ばさないように車外でメイクしなきゃいけないので、人目が気になりました。

 

 

 

 

改善点

 

では、どうすれば快適な車中泊ができたのか。

 


①全身が痛い

→腰痛対策のクッションとネックピローは必須!!

 


 


 

口をつけて膨らます必要がないので衛生的です。

使わないときは小さく畳めます。

 

 

②トイレ無い

→トイレはSAなどで済ませておく!いざと言うときに頼れるトイレを事前にリサーチする。

 


 

出番がないと良いのですが(笑)

立ちションなんて以ての外ですから、万が一に備えて携帯トイレは持っていた方が良さそう。

 


③騒音で寝れない

→耳栓を用意しておく!イヤホンでお気に入りの音楽を聴くのも良さそう!

 


 

自分の耳に合ったものを探してくださいね。

 


④歯磨きが難しい

→グチュグチュ濯ぐだけでケアできるアイテムを使う!!

 

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愛用中のオクチレモン。

口内の汚れが見えるカタチになって出てくるんです。正直ギョッとします(笑)

薬局でも売っています。

 

濯ぐだけではなくしっかり磨きたい人は水が要らないオーラルピースを使うのが良いかも。

近くに水場がなくても安心です。

 

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【あす楽】フードケア オーラルピース クリーン&モイスチュア 80g
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水がなくても、濯ぐことができなくてもOK。

車中泊だけでなく災害時にも便利。

 


洗顔できない

洗顔代わりになるパック、拭き取りシート使おう!

 


 


 

水がなくても大丈夫&清潔

夏なのできちんと顔を拭いてリセットしましょう!!

 


⑥メイク難しい(恥ずかしい)

→クッションファンデやリップチーク、マルチパレットなどの万能なコスメを使って工程を減らそう!時短になるし荷物も減る!

 


 

 

崩れないクッションといえばTIRTIRですよね。

夏フェスは汗との闘いですし、まだマスクは外せないので崩れにくいものを使いましょう!

 


 

 

Too Facedも定番ですよね。

リップとチークが同じ色だと統一感も出るのでオススメです。

 

 

 

続いては宿編です。

 


〜宿泊施設を利用して〜

 

①ちょっと遠かった
フェス会場から宿が少し遠かった。

運転できない組は乗ってれば宿に到着〜✌️って感じですが、運転できる組は体力的にキツいです。

疲れているのに慣れない真っ暗な山道を走るのも怖いです。

あと、宿からフェス会場までの道が非常に渋滞していて、朝のマカえんが見れなかった。

 

②宿の場所がわかりにくかった
取った宿は山奥でした。

しかも対向車が来たらヤバいくらい狭くて慣れない真っ暗な山道を走らなければいけいような所でした。

周りに何も無くて開放感があったのが良かったんですけどね!!

 

③虫がやばい
山奥のコテージタイプの宿。

何も考えずに外灯をずっとつけていました。

そしたら翌日、ドアの周りが謎の虫だらけになりました。

それと、私達の部屋の風呂に巨大な黒いキモい虫が現れたんです。(Gではない謎の虫)

でも虫が出やすいことはご丁寧宿の方から説明を受けましたし、部屋の中にも注意書きされていました。

「是非使ってください」と殺虫剤も用意してくださっていたので助かりました。

 


改善点
①②場所が遠い

フェスに行くと決まったら、急いで予約しましょう。
宿選びはスピード命。会場が近いほど早く満室になります。


③虫が多い

もうこれは正直行ってみなきゃわからない!!虫に関しては、電気をつけた瞬間ヤツらは寄ってくるので、ライトは必要なときだけオンにする。

 

 

ここからはフェス編です。


〜フェスを経験して〜

①雨対策が不十分だった
1日目はまさかの大雨。

カッパやレインブーツは持ってきていましたが、車から出る時は晴れていたので車内へ置いきました。

 

これが間違いだった……

 

一瞬晴れてもフェス会場は田んぼみたいにグチャグチャ。

結局、その日はずっと地面がぬかるんでいました。

そして怖いもの知らずなレインブーツ勢が、バシャバシャ泥をはね飛ばしていく。

自分がどれだけ気を使っても泥だらけになります。

 

②全然座れなかった
イスは場所取りで埋まっています。(場所取り禁止なんですけどね……)

レジャーシートを持ってきていなかったので、休憩や食事はちょっとビチャビチャな地べたにゴミ袋を敷いて座っていました。

 

③暑すぎて気絶しそうだっあ。
演奏中は気になりません。

ですが、次のアーティスト待ちの時間が地獄でした。

私は帽子を持っていかなかったので、とにかく頭と顔が暑かったです。

ハンディーファンも持参しましたが、生ぬるい風しか送ってくれせん。

 

④トイレ激混み&汚い臭い
トイレ行きたいなって思い始めてから並ぶと、入る頃には漏らすレベルの行列です。


そして、泥まみれな靴のまま仮設トイレに入るとどうなるか、、、

 

正直に、素直に、そのまま言うと

 

うんつぃをそこら中に塗りたくったみたいで視覚的に地獄でした。

 

あとシンプルに臭い。そよ風が吹くとそこら中に強烈な悪臭が来ます。

 

 

⑤駐車場は大事

最も重要なことだと思います。
1日目は車中泊のために空いてる駐車場に入りましたが、ここがとても遠くて大変でした。

車に荷物は取りにいけないし、ちょっと車で休憩することもできまへん。

特に大変だったのは、フェスが終わってヘトヘトなときに駐車場まで長距離歩くこと。

 

しかし、2日目は会場横にある旅館の駐車場を予約していました。

これが本当に快適で……近くの駐車場を取る大切さを痛感しました。

 

 

改善点


①雨

当然のことですが、事前に天気予報をチェックしましょう。

前日の地面のコンディションを調べることも重要です。

そして、最低限の雨具が入るカバンにするか、クロークを利用しましょう。

 


②座れない

みんなで座れるレジャーシートや、小さく畳めるイスを持参しよう。

 

レジャーシートは会場によってサイズの規定があるのでご注意を!

 


 

前回の記事でもオススメした「パタット」

サイズは1番小さいμを使っています。

畳めばA4サイズの板状になります。

 


③暑すぎ

帽子やタオルなどの日除けグッズはマストアイテムです。

タオルいらなくね?と思う方もいると思いますが、汗を拭ったり、日差しがキツイときは羽織ったり、夜に肌寒くなってきたら防寒したりと使い方は無限大です。

好きなアーティストのタオルを持っていくか、グッズの大判タオルを購入しましょう。

 

他には、冷却グッズを持参するのがオススメです。

ガス式スプレーは高温で爆発するのが怖いので、私はクリームタイプやミスト式を使っています。

 

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一時期入手困難になったピタリスウェット。

私も愛用中です。

小さいですし、爆発の心配もありません(笑)

 


④トイレ混みすぎ

極論、並んでればいつか入れます(笑)

なので早め早めに並びましよう。

 

汚れが気になるときは持ち運びの便座シートがオススメ

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小林製薬 便座除菌クリーナ ティッシュタイプ(10枚入*3コセット)
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前回の記事でも紹介した、小林製薬の流せる便座シート。

 

後述しますが、宿の駐車場を予約するとトイレを貸してくださる場合があるので、公衆トイレがどうしても苦手な方は活用してください。

 


⑤駐車場

近くの駐車場を予約しましょう。

フェスが発表されると近隣の宿がホームページで予約の募集を出します。

駐車場が近ければ会場へ持ち込む荷物は少なくできますし、雨のときに避難したりもできます。

そして、フェスの後すぐに帰れるのも超重要です。

先程も書きましたが、宿の駐車場を取るとトイレを貸してくれる場合があるのでそこもチェックしてください。

駐車場の予約もスピード命!!

 

 


余談です


これは山中湖周辺のフェスに参加する方向け。

 

お土産で桔梗信玄餅を探している方は、見つけたらすぐ買いましょう。

1度見かけて「どこにでも売っているのか〜後で買うか〜」とスルーすると、次がなかなか見つかりません。

結局、帰りに海老名の上りで買おうと思っていましたが取り扱ってなくて泣いた。

 

 

 

それでは皆さん、楽しいフェスを〜👋